悩み

非常に悩んでいます。

ざっくり言うと、将来について。これからの生き方について。

 

はてなブログにも何度か記載したとおり、私は今年の2月に転職をしました。

しかし、ここでまた、このままでいいのかと悩み始めています。

 

会社や現状には全く不満はありません。

首都圏からど田舎の地元への転職にもかかわらず、首都圏で勤務時と同水準の年収を約束していただけましたし、仕事内容もこれまで同様事務系です。

家賃補助が手厚く、補助なしでは到底選べないような綺麗なアパートに住むことができており、実家にも1時間半程度で帰れる距離ですので、何かと便利です。

 

問題は、私の体調です。

ブログにも書いたと思いますが、まず2月の勤務開始時点で入院しており、2月半ばからの勤務開始となりました。この時点ではまだ、実に5〜6年ぶりの入院でしたので、久々に仕事が決まったので緊張しているのかな〜などと甘く見ていました。

 

退院後1ヶ月程度は体調も戻り元気に過ごしていましたが、3月の半ばに大腸カメラをしたことがきっかけとなり、また不調に陥りました。

 

そこからなんと、3回も立て続けに同じ病気で通院する羽目になり、実は今日もそれで会社を休みました。幸いなことに、この3回はどれも早めに受診したことにより軽症のうちに治療を開始できたことから、入院せず在宅で服薬・食事はゼリーやお粥のみにして療養することができています。すなわち、今も病室ではなく自宅からこのブログを書いているというわけです。

 

この病気は大腸憩室炎と言って、普段は何の支障もなく生活できるのですが、大腸にできた憩室という部分に便や未消化の食べ物などが詰まること等が原因で炎症が起こると、腹痛や発熱を引き起こす病気です。

治療には原則的に絶食が必要で、入院して絶食・点滴による栄養補給と抗生物質の接種がスタンダードな治療法ですが、憩室自体はこの治療や自然治癒によってなくなることはないので、治療しても再燃や再発を繰り返すことがあります。

根本治療のためには外科的手術を行うしかありませんが、憩室のみを取り除く手術は今の所存在せず、大腸ごと切り取ることになります。

 

私は、初めて憩室炎になった20代の頃にかかった大学病院で、主治医に「あなたの場合は憩室が大腸全体に満遍なく分布しており、かつ大量であるため、手術をして取り除くとなると大腸のほとんどがなくなり、人工肛門の生活となる。まだ若いので、人工肛門になると生活が不便になるだろうから、しばらくは手術をせず様子を見る方が良い」と言われました。

 

現在の私の話に戻りますと、私は、2月から転職しましたが、入社早々に(というか入社時点で)入院してしまい、そこで病気休暇を使い果たしました。また、その後の立て続けの在宅療養のため、有給休暇も今日で全て使い果たしました。

 

弊社規則では、試用期間は原則3ヶ月とし、場合によっては6ヶ月に延長することもあるようですので、2月に入社した私は絶賛試用期間中です。また、同規則によると、健康状態を理由に試用期間で解雇される場合もあるようです。

 

弊社がどの程度、私の今後に期待してくださっているかわかりませんが、私が上司なら、入社後3ヶ月も経たずに病気休暇と有給休暇を使い果たし、いつまた同じ病気で倒れるかも分からないような社員なら、切りやすい試用期間で切ってしまって、もっと健康でちゃんと勤めてくれそうな人を雇い直す選択をすると思います。

 

そういった、解雇されるかもしれないという不安とは別に、仮に解雇されないとしても、このままサラリーマンとして平日は原則的に会社へ出社しなければならず、急な休みを取ると迷惑をかける働き方でやっていけるのかという不安が大きいです。

 

ではフリーランスになるかというと、そんなスキルも経験もないし、有給休暇や病気休暇で休めるサラリーマンと違って休んだら休んだだけ収入が減るフリーランスはさらに厳しいと思っています。

 

色々考えた結果、フルリモートで働ける仕事ならば何とかやっていけるかもしれないと思いました。

 

もちろん、フルリモートの仕事でも、急に休めば迷惑をかけますが、フルリモートなら、最悪入院してしまってもPCさえあれば病室で仕事ができるので、本当に急に穴を開けるような事態にはなりにくいのではないかと思います。

 

現に、今こうしてPCを打っていられるように、病気の真っ只中でも、一番ひどい状態(発熱と腹痛が激しく、痛み止めなしでは寝てもいられない状態)でなければ、PCくらいは操作できます。(ならば事務職なのだから会社にいても同じでは、と思われるかもしれませんが、通勤のための移動で体力を使うのはゼリーとお粥で生活しているときにはかなりしんどいですし、オフィスにいるとあまり頻繁にトイレに立つのも躊躇われますし、楽な格好や姿勢になれないと辛いのです。)

 

ただ、前回の転職活動を通して、フルリモートどころかリモートワーク「可」の仕事さえも、事務職経験しかない私にはなかなか難しいことがよくわかりましたので、これも現実的かと言われるとかなり厳しいと思います。

 

とりあえず、現職を試用期間で解雇された場合に備え、地域密着型の転職サイトに登録をしたので、少しエージェントと相談してみようと思っています。